2022年４月６日

　新日本海新聞社が取り組む「社会人のための新聞講座」が４日、鳥取信用金庫本店（鳥取市栄町）で同金庫の新入職員を対象にあった。テーマに沿って各自が事前に切り抜いた記事を使い、独自の新聞制作を通じて情報収集や発信の手法を学んだ。

　社会人を対象にしたＮＩＢ（ビジネスに新聞を）活動の一環。講師は本紙読者センターの担当者が務め、新入職員９人が講座に臨んだ。

　講座には「地域おこし」をテーマに、新聞記事を切り抜いて持参。３班に分かれて、持ち寄った記事の価値を比較して紙面を組み立てた。多彩な記事が集まったことから、トップ記事やレイアウトに悩みながらも完成させた。

　高橋茉莉さん（２０）は「皆と協力して完成させることができた。新聞の作り方を知らなかったので、仕組みが分かってよかった」と手応えを話した。

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