社会人のための新聞講座


情報の活用手法習得 日本海情報ビジネス専門学校
2022年4月15日

関心のある記事を選んでプレゼンテーションする生徒
 「社会人のための新聞講座」が15日、米子市道笑町2丁目の日本海情報ビジネス専門学校(中永広樹校長)で開かれた。公務員受験コースや情報ビジネスコースなどの生徒68人が、新聞の上手な読み方や情報の活用の仕方などを学んだ。

 講座は読者センターの担当者が講師を務め、メディアの中でも新聞への信頼度は世代を超えて高く、「情報活用に新聞を取り入れてほしい」と強調した。

 当日の新聞から関心のある記事を選んでプレゼンテーションにも取り組み、「被爆者ら記憶再び『戦争はいけない』」の記事を取り上げた生徒は「世界に向けて核の恐怖をもっと訴えるべきだ」と発表した。

 公務員受験コース2年の福家諒也さん(19)は「一つのニュースをそのまま伝えていたが、自分でよく分析して考えることの大切さを学んだ」と話した。

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