社会人のための新聞講座


地域情報の重要性実感 米子税務署
2022年5月25日

米子税務署で行われた社会人のための新聞講座
 新日本海新聞社が取り組む「社会人のための新聞講座」が23日、米子税務署で開かれた。入署後4年以下の職員13人が新聞の読み方や情報の活用の仕方などを学んだ。

 西部本社読者センターの担当者が講師を務め、幅広いメディアから情報を収集、分析し、行動につなげることの重要性を解説。見出しやリード(前文)を読めば記事の概要が分かるなど、新聞の読み方も説明した。

 新聞から関心のある記事を選び、プレゼンテーションすることにも挑戦。受講者の一人は「消費者物価2・1%上昇」の記事を取り上げ、「1人暮らしを始めて自炊しているが、食料品も値上げしていて今後が不安」と実感を込めて紹介した。

 別の受講者は「鳥取大丸の店名改称の話題を知らなかった。税務署の職員として、地域の話題を知っておかないといけないと感じた」と話した。


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