社会人のための新聞講座


情報収集と活用法学ぶ 山陰酸素工業
2022年6月30日

1分間プレゼンテーションを行う受講者
 新日本海新聞社が取り組む「社会人のための新聞講座」が30日、米子市旗ケ崎の山陰酸素工業で開かれた。新入社員9人が新聞の読み方や情報の活用の仕方などを学んだ。

 西部本社読者センターの担当者が講師を務め、新聞記事の仕組みや新聞の読み方について解説。情報を活用する能力の重要性を説明した。日本海新聞では、同社に関する記事も多く掲載されていることも紹介。新聞から情報を収集し、仕事に役立ててほしいと語った。

 新聞から関心のある記事を選び、プレゼンテーションすることにも挑戦。受講者の一人は「くる梨にイコカ導入」の記事を取り上げ、「来年4月から鳥取市中心部を走る100円循環バス『くる梨』で、交通系ICカード『ICOCA』(イコカ)の利用を可能にすることで基本合意があったと知ったが、自社でもキャッシュレス化を進めることで顧客の利便性が高まるのではと思った」と紹介した。


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