社会人のための新聞講座


情報の役立て方学ぶ NKC
2023年4月4日

話し合いながらオリジナル新聞を制作する新入社員ら=3日、鳥取市戎町のNKC
 新日本海新聞社が企業などで実施している「社会人のための新聞講座」が3日、鳥取市戎町のエヌケーシー(NKC)で開かれた。鳥取県内では本年度の初開催となり、受講者らは座学とワークショップを通じ、情報収集の仕方や業務への役立て方などを学んだ。

 新聞に親しんでもらうNIB(ビジネスに新聞を)活動の一環。受講した新入社員6人に本紙読者センターの担当者が、新聞とインターネットの違い、短時間で可能な飛ばし読みの方法などを解説。「仕事においての雑談は、世の中をいかに知っているかどうかになる」と伝えた。

 座学後には、持続可能な開発目標(SDGs)をテーマに各自が事前に切り抜いてきた記事を持ち寄り、議論を重ねながら新聞を制作。それぞれ「未来新聞」「環境新聞」の題字を掲げ、オリジナルの紙面を完成させた。


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