社会人のための新聞講座


情報発信の手法実体験 鳥取信用金庫
2023年4月15日

オリジナル新聞を作る新入職員ら
 新日本海新聞社による「社会人のための新聞講座」が12日、鳥取市栄町の鳥取信用金庫本店であった。新聞の有用性と活用法などを学び、オリジナル新聞の制作を通じて情報発信の手法を実体験した。

 新入職員13人が受講し、本紙読者センターの担当者がインターネットと新聞の違いや、情報の真偽を認識する力の重要性などを解説。ワークショップで新聞制作に取り組んだ。

 4班に分かれた新入職員らは、持続的な開発目標(SDGs)をテーマに事前に切り抜いてきた記事を比べ、議論しながら紙面を構成。「よくばり新聞」「ひだまり新聞」などと自由に題字を作り、記事を貼り付けた。受講した堀建人さん(23)は「新聞には読ませる工夫がしてあることに気づいた」と話し、完成後の新聞を振り返った。


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