社会人のための新聞講座


情報発信の取り組み体験 鳥取銀行
2023年4月18日

紙面内容を話し合う新入行員ら
 新日本海新聞社による「社会人のための新聞講座」が13日、鳥取市永楽温泉町の鳥取銀行本店であった。受講した新入行員25人は新聞の特性を把握し、オリジナル新聞の制作を通じて情報発信の取り組みを実体験した。

 本紙読者センターの担当者が講師を務め、新聞とインターネットの違いのほか、新聞を読むことで得られる社会認識力などについて解説した。

 ワークショップでは、五つの班に分かれてオリジナル新聞を制作。持続可能な開発目標(SDGs)のテーマで事前に切り取った記事を貼り、脱炭素社会や伝統文化の継承など独自の視点でまとめた紙面を仕上げた。題字を「鳥取課題発見新聞」とした班は「鳥取県はSDGsの先進県でもあるので、県内の記事に絞った」と説明し、注目を集めていた。


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