社会人のための新聞講座


新聞の有用性など学ぶ 日ノ丸産業本社
2024年4月2日

興味ある記事を切り抜く新入社員ら
 新日本海新聞社による「社会人のための新聞講座」が2日、鳥取市富安2丁目の日ノ丸産業本社であった。新聞の有用性と活用法などを学び、じっくりと記事を読み込みながらオリジナル新聞の制作に取り組んだ。

 新入社員4人が受講し、本紙読者センターの担当者がインターネットと新聞の違いや、情報の真偽を認識する力の大切さを解説。後半は一人一人が気になった記事を切り抜き、スクラップ新聞を完成させた。

 選んだ記事は、持続的な開発目標(SDGs)関連や鳥取県が持つ課題に焦点を当てた記事などさまざま。サッカーが好きという田中京丞さん(20)は「今まではサッカー系の記事にしか関心がなかったが、他の面も意識して読むといろいろなジャンルの話題があり興味深かった」と話し、完成後の新聞を振り返った。

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