社会人のための新聞講座


仕事に役立つ新聞の読み方学ぶ 鳥取赤十字病院
2024年5月25日

楽しみながら制作に取り組む受講者
 新日本海新聞社が取り組む「社会人のための新聞講座」が24日、鳥取市尚徳町の鳥取赤十字病院であった。新人看護師や技師など23人が新聞の特性と効率的な読み方などを学び、オリジナル紙面の制作を通じて地域の情報に目を向ける必要性を実感した。

 講師は本紙読者センターの担当者が務め、インターネットと新聞の違いやそれぞれの特徴を解説。正しい情報を得る大切さに触れ、社会人として必要なコミュニケーション力を高めるきっかけに新聞記事を活用してほしいと強調した。

 後半は6班に分かれてワークショップを行い、「鳥取の魅力」をテーマに各自が切り抜いてきた記事を貼り付けて紙面を制作。豊かな自然や食、子育てといった特色を盛り込んだ内容に仕上げた。

 受講した房安皓大さん(30)は「学んだことを生かし、新聞やインターネットを併用して自分なりに正しい情報を吸収したい」と振り返った。


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