社会人のための新聞講座


記事を使った会話術学ぶ 鳥取県生活協同組合本部
2025年7月9日

 新日本海新聞社による「社会人のための新聞講座」が8日、鳥取市河原町布袋の鳥取県生活協同組合本部であった。新入職員4人が新聞の効率的な読み方や活用法について認識を深め、記事を使った会話術を学んだ。

 本紙読者センターの担当者が講師を務め、新聞の長所や短所、インターネットとの違いを解説。地元の話題が豊富な地域面から情報を収集し、日々の業務に生かすこつを伝えた。

 後半は新聞記事を顧客とのコミュニケーションに生かすワークショップを体験。記事の内容を基に会話の糸口を探り、臨機応変に話題をつなげる練習を行った。

 受講した佐々木紳佑さん(21)は「新聞は全文読まないといけないと思っていたが、見出しやリードだけでも内容が分かると学んだ。興味がある分野から読んでみたい」と話した。



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