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受賞作品 感想文部門
「今日はうれしいとくだい日」
金田 英恵
琴浦町立八橋小学校2年
「どっから たべよう」(農山漁村文化協会) |
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「どっからたべよう」ってふしぎなだい名だな。男の子が、顔より大きなたいやきをかかえてうれしそうにしていたので、読んでみたくなりました。
この本は、いつもはふつうの大きさなのに「今日だけとくだい日」といって、いろいろな食べものが大きくなる楽しいお話でした。出てくる人みんな、ルンルン楽しそうにスキップしているみたいです。
わたしが一番食べてみたいと思ったのは、大きなゆでたまごです。たまご料理の中で一番すきで、よくお母さんに作ってもらうからです。はんじゅくだったらいいな。でも、とろんとして、きみが出てくるから、どっから食べたらいいかこまるかもしれません。そうぞうしただけで、楽しくなりました。
わたしのよく行くお店には、毎週土曜日にアイスが四わり引きになる「とくばい日」があります。「とくばい日」もうれしいけど、ときどき、「とくだい日」になったらいいなと思いました。大きなアイスをみんなでペロペロなめたら、いいでしょ。そしたら、絵本の中みたいに、町じゅうのみんながえがおになるだろうなと思いました。
わたしの家はぶんぼうぐ屋をしています。冬休みにたなおろしのお手つだいをしている時に、わたしの店の「とくだい日」も考えてみました。
今日はうれしいとくだい日。だいノートでうれしいな。どんな絵かこうかまよっちゃう。
今日はうれしいとくだい日。だいおり紙でうれしいな。ひこうきおって、とんじゃおう。
今日はうれしいとくだい日。だいものさしでうれしいな。キリンの首をはかっちゃおう。
いつもより大きくするだけで、なんだかおもしろくなります。今まで読んできた絵本の中で一番楽しい本だと思いました。わたしもこの絵本の続きがかいてみたくなりました。
これからも、もっといろんな絵本を読んでおもしろいところをさぐっていきたいです。
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