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受賞作品 感想文部門
日の力ってすごい
小倉 啓太郎君
日野町立黒坂小学校1年 「ぬ〜くぬく」(農山漁村文化協会) |
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ぼくは、ほしいもが大すきです。おばあちゃんによくつくってもらいます。ほしいものおいしいところは、うまみがぎゅっとつまっているところです。だから、この本を見つけたとき、いい本だなとおもいました。
ぼくは、この本をよんだあと、おかあさんといっしょにほしいもときりぼし大こんをつくりました。大こんがしわしわになったり、さつまいもから「こー」がふいたりするひみつがわかりました。そのひみつは、大こんとさつまいもは、日にあたるとからだの中の水ぶんがなくなるということです。だから、二十九グラムの大こんをほしたら、しわしわのきりぼし大こんが二グラムできました。あじは、からくありませんでした。日の力は、すごいです。
一ばんびっくりしたことは、『「こー」がふく』ということです。ぼくは、こなをいきでふうっとふきかけているかとおもっていました。ところが、ちがっていました。日にあたっているうちに、いもからぷつぷつとわき出ていました。
二ばん目にびっくりしたことは、いもでできたきょうだいがたくさんいたことです。ぼくは、やきいもとスイートポテトといもきんとんしかしりませんでした。さつまいもからいろいろなたべものができているのだなとおもいました。
お正月におせちりょうちが入っているじゅうばこをあけてみました。おかあさんが、「きりぼし大こんみたいに日にほしたざいりょうでつくったおかずがわかる。」と、ぼくにきいてきました。ぼくは、田づくり、こぶまき、くろまめ、しいたけのにものだとわかりました。それから、おぞうにの中に入っているかつおぶしも日にほしてつくったものだとわかりました。ぼくは、日にほしてつくったたべものは、うまみとにおいがぎゅっとつまっていておいしいとおもいます。だから、日の力は本とうにすごいです。
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