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受賞作品 感想文部門
ゆめにむかって
河崎優良さん
鳥取市立賀露小学校1年
「ジェドおじさんはとこやさん」(汐文社) |
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ゆめってかなうのかな。ぼくは、3さいのときからパイロットになりたいといっていたと、おとうさんがおしえてくれた。いまのぼくのゆめも、パイロットになること。ひこうきが大すきだから、いつかパイロットになって、いろいろなくににいきたいな。でも、ゆめってかなうのかな。
ジェドおじさんは、ぼくにおしえてくれた。あきらめずに、ゆめにむかってがんばったら、ゆめはかなうということを。
ぎんこうがつぶれてお金がなくなっても、おきゃくさんのかみをきっても、お金をもらえないじだいでも、ジェドおじさんは、いっしょうけんめいまえをむいて生きていた。つよくてやさしい人だとおもった。
じかんはかかったけど、自分のとこやさんをもつゆめをジェドおじさんは、かなえた。なにがあってもくじけずにがんばれば、ゆめはかなうとおしえてくれた。でも、もっとだいじなこともおしえてくれた。「お金なんか、またためればいいさ。いまはサラ・ジーンのいのちのほうがだいじだ」このことばが、ぼくのこころにつよくのこっている。
まわりの人がこまったとき、ジェドおじさんはまよわずたすけていた。ゆめからとおくなってしまうかもしれないときでも、まわりの人をたすけていた。だいじなことだとおもう。やさしくて、かっこいいとおもった。
ぼくも、パイロットになるゆめをかなえるために、ジェドおじさんのように、なにがあってもがんばろうとおもう。でもまわりの人をたいせつに、こまっている人がいたらたすけてあげるやさしいこころもわすれずに、やさしくて、つよいパイロットになりたいとおもう。
くじけそううになったら、ジェドおじさんをおもいだして、ゆめにむかってがんばるよ。
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