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　定期総会の開催、新聞提供事業、全国大会への実践指定校担当教員の派遣、出前授業、実践報告書の作成が主な取り組みです。

　定期総会では役員の改選と、前年度実績報告および今年度の事業計画に加え、新年度実践校の認定式や前年度実践校の報告会を行います。 例年６月下旬〜７月上旬に鳥取市で開催しています。

　定期総会終了後は、前年度実践校の報告会を行っています。
　昨年度の報告会の様子はこちら>>

　実践指定校に複数銘柄の新聞をお届けする事業です。
　朝刊の配達が可能である銘柄を、それぞれ日本新聞協会と各新聞社が費用負担して1銘柄に付き２〜４カ月間提供させていただきます。学校側の費用負担はありません。
　鳥取県では、7〜8紙を提供しています。
　配達希望月はあらかじめ学校側と相談して決めますが、例えば、9月〜12月までの4カ月間、一斉に全紙が届くという予定を組むこともできますし、各紙の配達月をずらして設定することで、年間を通して複数の銘柄が常に届くという計画も立てることができます。新聞提供事業は、各紙の読み比べ授業などに活用できると、大変好評をいただいています。

　NIE全国大会は毎年各県持ち回りで開催されています。同大会では、NIE実践者およびNIEに関心のある教員と新聞社のNIE担当者などが参加して、経験交流、情報交換の場を提供することを目的に２日間に分けて実施されます。

第27回NIE全国大会（宮崎）2022年8月4日、5日

第27回NIE全国大会（宮崎）2022年8月4日、5日

第27回NIE全国大会（宮崎）2022年8月4日、5日

第28回NIE全国大会（松山）2023年8月3日、4日

第28回NIE全国大会（松山）2023年8月3日、4日

第28回NIE全国大会（松山）2023年8月3日、4日

　当協議会に所属する新聞・通信社から、依頼のあった学校に記者を派遣します。
　授業の内容は対象年齢に応じてさまざまですが、新聞・通信社の基本的な役割の紹介に加えて、記者自身の体験談や、旬の話題について新聞社がどのように報じたかなど、リアリティーのある話をさせてもらいます。
　国内や海外支局など豊富な経験のあるベテラン記者が、講師を担当することも多く、キャリア教育の観点でも魅力あふれる話をさせてもらえると思います。
　もちろん、難しい話にならないように、新聞記事の読み方や記事の構成、見出しのつけ方など、新聞の基本的な話も学校側と相談して対応させてもらいます。

●教科の単元授業に対応　ゲストティーチャー
　新聞を題材にした単元の授業に記者が参加して、先生の授業のアシスタントとして、専門的な解説をいたします。

　実践校に、1年間の実践活動を報告書として提出していただき、これを冊子にしています。