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  小学生の部 優秀賞作品紹介
山ア 梨里愛さん(久米小5年)
8月13日付日本海新聞 「『モスク』地域に根付け 高齢化の高知から共生を」を読んで
 わたしのおばあちゃんがイスラム教徒で、この記事を読んで、おばあちゃんといっしょに、神戸市の「モスク」に行ったことを思い出しました。おばあちゃんが「モスク」で、おいのりをしている所を見て、「モスク」は、イスラム教徒の人にとって、特別な場所だと思ったので、きょう味を持ちました。

 イスラム教徒のために、「モスク」が作られた高知県は、65歳以上の人口が36.6%です。全国で2位です。(鳥取県は16位でした。)そこで、高知県は、若くて、働ける人が少ないので、外国からの労働者をふやしていく取り組みをしてきました。昨年は、今までで、一番外国人労働者が多くなっていることが分かりました。その中でも、インドネシアから来ている人が、2番目に多く、かんご士やかいご士の仕事をしています。わたしのおばさんは、かいごの仕事をしていたことがありました。高齢者の人の体調や健康に気を付けて、昼も夜も一日中働く大変な仕事ですが、きゅう料は、安いと聞きました。

 そして、外国人労働者が、自分の国とは全くちがう文化の国で、生活していくのがとても大変だということに気付きました。わたしのおばあちゃんも日本に来ているとき、食事やおいのりなどに困っていることがありました。また、家をさがす時に、外国人という理由で、ことわられたり、外国人に対して、悪いニュースがたくさんあることが生活の中で心配だということが分かりました。その中で7月20日の選挙では、外国人の問題が話題になって、「日本人ファースト」と言う政党が票を集めました。それは、高齢化が進んでいる日本で、高知県のように外国人労働者を必要とする地域がある中で、矛盾していると考えました。

 わたしは、外国人労働者が今の日本に必要な人たちだと思うので、日本人も外国人も共に安心して、気持ち良くくらせる社会に日本がなってほしいと思いました。




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