ぼくは、この記事を読んで、災害が起きた時、命を守るために避難してきたのに、トイレがないの?とおどろきました。人が生きるのに必要なのは、トイレ、食べること、眠ることだと思います。避難場所に行ったら、きっと食事は、パンや非常食など、しばらくの間は体が保てます。眠る時は、あたたかい毛布はないかもしれませんが、何とか眠ることはできそうです。ですが、排せつはトイレがないとどうすることもできません。我慢したら、病気になってしまいます。
もし、トイレのない避難場所に避難した場合はどうしたらいいのかと思います。不安が大きくなってしまいます。確かに、この記事にある、「財政的に難しい」「平時の置き場所の確保や活用方法が難しい」というのは理解できます。ぼくも何か良い考えや方法はないかと考えてみましたが、すぐには思いつきませんでした。
財政的には難しいといっている場合ではないと思います。明日、何か災害が起きるかもしれません。政府や地方の行政で、知恵を出し合い、工夫して、日本をどんな災害にも応じれる強い国にしていかないといけないと思います。
石破茂首相は、「防災立国」をかかげ、2026年には防災庁が新設される予定です。台湾やイタリアでは、地震発生後、数時間で、個室トイレやキッチンカー、また家族単位でテントなど、完備された避難所が開設されるそうです。日本も、外国の事例を参考にしたり、今まで起きた災害での教訓を生かし、災害に強い国になってほしいです。どの避難所にも生活するために必要なものをそろえ、どんな時にでも対応できる避難所になることをねがっています。
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